にっかり青江出陣 無観客ライブ配信大阪公演

三百年、葵咲本紀、過去の本丸での物語がおおくて鳥肌が立ったし、かざぐるまとかるりいろの空の青江ソロがきけた。風車の回し方が掌でごりごりに回していくスタイルなのがちょっと面白かった。

青江の声判別しづらいから今回始めて青江だけの歌声を聞けてよかったずっと鳥肌立ってたよ冗談抜きで。

すべての未来を知りながら徳川公を育てて、つぎの世代の信康の世話係もつとめる。歴史を変えてはいけない、っていう刀剣男士の最低限のルールが一番守り続けるのが難しくって、一番シンプルだけど一生納得できないルールだと思った。

それからずっと、青江が気になっていたけど向き合っていなかった自分の逸話と向き合うことを決心して、旅に出ていくシーン。

本丸の仲間1振ずつと会話するシーンは、青江の受け答えだけで本丸の誰が激励の言葉を投げかけてくれたのかを想像できるのが画期的だった、でもちょっっと長過ぎるかなぁ...ぐだってたような。

あと手遊びめちゃ可愛くて楽しかった、え、かわいい青江、カルチャーショック、子供大好きなんだな青江。わたしも子供好きになりたい、なるわ。

青江は子育てをして、人と関わることの喜びをしったと語る。が、自分は親子切った逸話の刀、戦場で生きることが本来の役目。

襲い来る時間遡行軍に対して、青江の感情も昂ぶり、身も心もズタボロに...かなり衝撃的なシーンを浴びせられてだいぶ目を背ける一歩手前までいった、でも見ないとな、だって金払ったし。

ようやく時間遡行軍の強襲を退けて、シャツ一枚であばら家で休憩する青江。ここで石切丸さんに叱られるなぁっていってて石切丸大好きかよもぉ負けたよ畜生(?)って感じで尊かった。

限界化した青江がみたのは幻覚、ではなく自分の中にずっといた女の幽霊。にっかり青江、名の由来となった女の亡霊が青江に語り掛ける。

SSR発狂青江

半分が女で、半分が青江。歴史なんて変えてしまえばいいと青江を唆す女の霊。声が時々オカマになる(荒木さんがやってるので)。

「許されていいのかな?許されるなら、心の底から笑いたい__にっかりと」

「いいんですよ、笑いなさい」

女の霊は多分、青江が誰にも話せずにずっと苦しんでいたことを、原因である自分が許してあげることが一番いいと思った。でも最初は恨んで青江に取り憑いていたんだろうなぁ、でも心の底から幼子と女を切ったことを悔やんで苦しでいる優しい優しい刀を一番傍から何百年の間もみてきて、「もういいじゃないか」って思ってくれたんだろう。

かーーーらーーーのーーーー極衣装チラ見せ。鳥肌はオールスタンダップだし全私が泣いた。え??かっっっこいい通り越して神々しいなえ神だったのそれは知らんかった神だわありがとうけんらんぶ。

鳥肌スタンダップ状態で極衣装の青江がソロのとうけんらんぶを雄雄しく歌いあげ、寿ぎを白い袈裟をひらひらと楽しげに揺らしながら歌った。

修行、その全容を審神者が見ることは叶わないと思ってたし、刀剣男士が何をおもい本丸に戻ってくるのかは想像の範疇を越えないと思ってた。けれど、この大変な時代の中で、どんな形であれ、提供してくれたことに脱帽を禁じえない。3800円でいいのかこれって感じです、ありがとう。